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奥深いアナログの世界をより手軽に探究

19世紀末、エジソンのフォノグラフ発明とベルリナーの円盤レコード発明によって始まった音楽再生の歴史。記録媒体は蝋管からシェラック盤、ビニール盤へと変わり、その再生技術も時代とともに進化を遂げました。しかし、1980年代以降CDの時代となっても、音のエッセンスを音溝に刻むアナログ方式ならではの豊穣で自然な再現性を愛するリスナーは数多く、その汲めども尽きぬ音の世界に浸る時間は、今や贅沢な愉しみとして再評価されています。
ドクトル・ファイキャルト・アナログは、そうした奥深いアナログの世界をより手軽に探究していただくべく、ドイツに誕生したブランド。その設立の目的は、素材や構造も含めた総合的な見地からこの時代にふさわしいアナログ再生のありかたを追及することにあります。

オーディオ専門誌から激賞される名声

創立者クリスティアン・ファイキャルトは、1964年、ドイツ・シュワルツワルト地方のフライブルクに生まれ、大学で物理化学博士号を取得後フライブルク大学で教鞭をとる一方、素材の研究やオーディオ・メーカーへのアドバイスなどに携わり、1996年にデジタル機器開発・製造を行なうドクトル・ファイキャルト・オーディオを設立。1999年、アナログ・オーディオ専業メーカーとしてドクトル・ファイキャルト・アナログを設立しました。

2006年発表のアナログ・ターンテーブル“ツイン”がオーディオ専門誌から激賞されるとその名声は一気に広がり、2008年の“Woodpecker”、2010年の“Blackbird”、さらには2012年の“Firebird”を通じてブランドの理念を体現し続けています。