魅力の音を世界から 株式会社ノア
NOAH PRICE LIST
HOMECOMPANYAFTER SERVICEEVENTFAQ

  1. HOME
  2. ブランド Sonus faber
  3. Aida アイーダ
 speaker system
 Aida アイーダ
−ソナス・ファベールの歴史を塗りかえる新機軸−

2010年(平成22年)に発売された「the Sonus faber(ザ・ソナス・ファベール)」は、メーカー自らの名前を冠するにふさわしい最上級機種として高いご評価をいただきました。とりわけ、最下部のベース部分とキャビネットとの間に適度なコンプライアンスを持たせるLVT(Low Vibration Transmission)構造や、リアダクトのバスレフポートに適度なダンプをかける「ステルス・リフレックス」方式、金属ブロック削り出しによる天板と底部ベースにてキャビネットを挟み込む「エキソ・スケルトン・クランプ構造」の採用によって必要以上に重量化することなく堅牢性を確保し、豊かな響きを失わない音楽性を獲得する独自のスピーカー造りは、まさにソナス・ファベールの新境地と言うことができます。
アイーダ
この「the Sonus faber」が果たしたイノベーションをさらに発展的に継承し、ソナス・ファベールの歴史を塗りかえる新たなスピーカー

 その名も「Aida(アイーダ)」

それはソナス・ファベールにとって、まさしく巨匠“ジュゼッペ・ヴェルディ”のオペラ同様、不変の価値を守りつつ新しい価値を創造するスピーカーであり、壮大な歌劇「アイーダ」において、ヴェルディがオペラにおける伝統と革新を結びあわせたように、スピーカーにおける新たな高みを目指す新たなプロジェクトに他なりません。
イタリア統一150周年の記念すべき年、ソナス・ファベールは、スピーカーの新たな世紀と新たな美の象徴として、イタリアが生んだ偉大なる巨匠にこのスピーカーを捧げます。

「アイーダ」は3.5ウェイのフロアスタンディング型で、ソナス・ファベールの新たなプロジェクトが常にそうであったように、数々の技術革新を体現しています。

* 歌劇「アイーダ」
ジュゼッペ・ヴェルディの作曲したオペラの登場人物として著名なエチオピアの王女アイーダ(Aida)は、エチオピア国王アモナスロ(Amonasro)の娘でしたが、捕虜として捕らえられた後にエジプトの将軍ラダメス(Radames)と恋に落ち、やがては愛に殉じ悲痛な最期を遂げた美貌のヒロインです。その凜とした生き方には、このたびのソナス・ファベールの新型スピーカーの名にふさわしい気高ささえ感じることができます。

特徴製品仕様 ≫ Aida カタログDL PDF(483KB)

■特徴

- 流麗なキャビネット・デザイン
「アイーダ」のキャビネット設計においてとりわけ特徴的なのは、「リラ(竪琴)」を意識した形状です。断面を竪琴に似た形状としたこの「ライラ・シェイプ」デザインは、従来の「リュート・シェイプ」デザイン同様、キャビネット内部で平行する面を極力少なくすることで定在波の発生を無視しうる程度に抑える一方で、これまで開発してきたいかなるアプローチと比較してもはるかに高い構造的強度をそなえ、スピーカー内で発生するエネルギーをきわめて効果的に管理することに成功しています。

また、キャビネット後部は前部に対して逆方向のカーブを描いており、過去の多くの風洞実験などの結果から実証されている最も空気抵抗の少ない形状となっています。その結果、再生音の回り込みなどの際の微妙な気流変化を最大限に抑止することができます。美しく流麗にして、音響学的に考え抜かれたデザインと言えるでしょう。

アイーダ ライラ・シェイプ
△ページ上部へ
- キャビネットの素材と構造
キャビネット本体の素材には、「アマティ・フトゥーラ」などと同様、マホガニーに似た風合いのカンラン科広葉樹「オクメ(Aucoumea)」材を採用。この素材を厚みの異なるシート状とし、木目の角度を交互に90度ずつ変えて積層していく手法によるプライウッドを自社生産しており、積層工程の中でプレス機により徐々に加圧しながら曲面を持たせることによって美しい「ライラ・シェイプ」を造形しています。ウォルナットの突板で仕上げた化粧側板も本体同様にオクメ材のプライウッドを使用しています。
レッド アイーダ(レッド) アイーダ(ウッド) ウッド

さらに粘弾性の高い素材層による防振を施す「圧縮積層防振構造」を極限まで追求、共振を徹底的に排除した一方、キャビネット内部に補強リブを配することで強度を高めるとともに、音調や振動の制御、スプリアス振動排除・定在波制御にも成功しています。

天面は、アルミニウム削り出しブロックとガラスを配して優雅さを醸し出しています。またキャビネット底部は、CNC(コンピューター数値制御)加工機にて成型した30mm厚のアルミニウムベースプレートを採用、その上部にZVT(Zero Vibration Transmission)構造部を介してマウントした15mmサブベースプレートを配置した上で、キャビネットを構築する設計になっています。ZVTは「the Sonus faber」に採用された、床面からの振動とスピーカーを遮断する特許技術「LVT(Low Vibration Transmission 低伝播振動)」をさらに進化させたアプローチで、山型加工「ボウ(弓)・スプリング技術」により強度を向上させたサブベースプレートとエラストマー樹脂材によって、固有共振を効果的に抑える機構です。これは、ちょうど弓を引いたような形で床面からキャビネット全体をサスペンドすることにより、スプリアス共振やアコースティック・フィードバック、リスニングルームのあらゆる振動要素を排除する特許技術で、「アイーダ」において特に革新的なアプローチと言うことができます。

またキャビネット内部のミッドレンジ+ツイーター部、ウーファー部×2の3気室は、「Bound Soul(バウンド・ソウル)」と呼ばれる非磁性合金スチール製の心棒で強固に連結させる設計となっています。この「Anima Legata(アニマ・レガータ)=魂柱」構造は、キャビネット重量を必要以上に増大させることなく巧みにシステム全体の強度向上を図るとともに、逆相にて振動することにより微小振動を徹底排除するよう、それぞれ別個にチューニングされた「Tuned Mass Damper(質量調整ダンパー)」とあいまって、入念な振動・共振対策の根幹を成しています。

△ページ上部へ
- ドライバーユニットの構成と構造
「アイーダ」のユニット構成は全体として3.5ウェイとなっており、320mmコーン型サブウーファー、220mmコーン型ウーファー2本、180mmコーン型ミッドレンジ・29mmドーム型ツイーターを搭載しています。この他、「サウンドシェイパー」機能用として29mmドーム型ツイーターと120mmコーン型ウーファーから成る2ウェイ・システムを背面上部に設けることにより音場感の向上を実現しています。

<ツイーター>
アイーダ ツイーター3000Hz以上の周波数帯域を受け持つツイーターは、ソナス・ファベール独自の「アロー・ポイントDAD」を採用した29mmドーム型の29 XTR-06。

DAD(Damped Apex Dome)は、クラシックなドーム型とリング型・トランスデューサーを融合したソナス・ファベール特製のムーヴィング・コイル・ドライバーで、ソフトドーム型の音色の良さと指向特性の良さを保ちながら、リング型の高域特性の伸びを得る工夫がなされています。ミッドレンジとともに、キャビネット本体から音響的に独立させたチェンバーにマウントされています。

ネオジミウム磁石を使用した新設計の強力な磁気回路を採用し、きわめてダイナミックなリニアリティーを獲得しており、リスニングルームの特性、リスナーのテイストに合わせて、SPLを3段階で調整することができます。
△ページ上部へ
<ミッドレンジ>
アイーダ ミッドレンジミッドレンジは、ソナス・ファベール設計による、ネオジミウム磁気回路搭載の180mm口径M18 XTR-08。複合材フォーマー、エディ電流対策を重視したボイスコイル、CCAW線材、ケロッグ/ゲーラー電界モーターの採用により、きわめてダイナミック・リニアリティーを獲得しています。

ダイアフラムは、伝統的なセルロース・パルプ、カポック、ケナフその他の自然繊維を圧縮することなくブレンド、入念に自然乾燥させたカスタムメイドで、粘弾性のある透明な素材で表面をコーティングすることにより残留するコーン色づけ要素を一掃、きわめてナチュラルなサウンドを実現しました。

フレームは、航空機用/砲金の異種金属をブレンド、相互の共振要素を相殺した無垢材からCNC加工機によって削り出されており、ユニット全体の共振を排除しています。また、ツイーター同様、メイン・バッフル・ボードからデカップリングしたアコースティック・チェンバーにユニットをマウント、キャビティーの共振を排除する特製の同軸アンチ・コンプレッサーも採用しています。アイーダ 調整ツマミ180mmの大口径で250Hzから3000Hzまでの広い帯域を再生するため、音色の統一感の向上にも大きく寄与しています。

なお、このミッドレンジやツイーターなど、音色に影響を与えやすく指向性に関わるユニット群はキャビネット前面に縦並びインライン配置。水平方向の指向特性を向上させ、広範囲での指向特性劣化を避けるよう配慮されています。元来指向特性に優れたドーム型ツイーターの使用とあいまって、いわゆるスイートスポット以外でも良好な聴感が得られる、優れたユニット配置となっています。
△ページ上部へ

<ウーファーとサブウーファー>
250Hz以下の周波数帯域を受け持つ2本の220mmコーン型ウーファーは、ソナス・ファベール製W22 XTR-12。コーティング処理した天然セルロース・パルプ材にてシンタクチック・フォーム製のコアを挟み込む軽量サンドウィッチ構造としており、低域の拡大と低域周波数歪み低減に有効な「ステルス・リフレックス」構造チェンバーにマウント。ミッドレンジ同様のペーパー・パルプを採用したため、優れた低域分解能を誇る一方でミッドレンジとの絶妙な音色の統一感を実現しています。また、エディ電流対策を重視した2インチ口径のボイスコイルを採用、高速でリアリティーに優れたパフォーマンスを実現するロングスロー磁気回路としており、大振幅の信号にも余裕を持って対応することができます。

55Hz以下の周波数帯域をウーファーとともに受け持つコーン型サブウーファーは、ソナス・ファベール製のSW22 XTR-08。320mm口径のハニカム・サンドイッチ構造コーンを採用し、ナノカーボン技術により高い剛性を確保、ウーファーにもまして大振幅再生時のリニアリティ確保を重視しています。ボイスコイルは実に3インチの大口径で、きわめてダイナミックなリアリティーを実現するロングスロー磁気回路にて駆動されます。
サブウーファーは、音色に影響を与えにくく方向感が弱い帯域の再生を受け持つことから、キャビネット底部に側面ではなく底面に取り付けられており、リスニングルームの左右側面からの影響を受けにくい構造としています。また、30mm厚のベースプレートと山型加工15mmサブベースプレートの間を通して再生されるため、深々と床面に広がる、落ち着いた低音の再生を実現します。
なお、サブウーファーのSPLは、リスニングルームの特性、リスナーのテイストに合わせて3段階で調整することができます。
△ページ上部へ

<サウンドシェイパー機能>
アイーダ サウンドシェイパーリアバッフル面には「the Sonus faber」同様、「サウンドシェイパー」2ウェイ・システムを装着しています。サウンドシェイパーは直接放射と反響音を制御する特許技術で、リスニングルームの音場特性に依存することなくスピーカー・システム自らが残響成分を再生し、積極的に音場構築するために設けられたモジュール。リスニングルームの残響特性に関わりなく、リスナーのご希望に合わせた音場を実現することができます。

サウンドシェイパー部のツイーターは、フロント同様の29mm口径で、きわめてダイナミックなリニアリティーのネオジミウム・ドーム型で、非軸上放射を最適化した設計になっています。

またサウンドシェイパー部のミッドレンジは120mm口径、ペーパー・パルプと自然繊維をブレンドし、フロントのミッドレンジとの絶妙なつながりを実現するコーン・ドライバーとしています。 サウンドシェイパーの再生音量は4段階で調整が可能で、サウンドシェイパーからの再生をバイパスすることもできます。
△ページ上部へ
<秀逸なクロスオーバー・ネットワーク設計>
システム全体のパフォーマンスを左右するクロスオーバー・ネットワークは、共振を徹底排除するリジッドな設計になっており、振幅/位相特性、空間/時間特性を最適化する一方、アンプとのマッチングを考慮して低域周波数のインピーダンスを最適に制御しています。クロスオーバーポイントは180Hz/250Hz/3000Hzの3点で、55Hz以下はキャビネット底面にマウントされたサブウーファーも再生に加わります。ミッドレンジユニットの再生帯域が250Hzから3000Hzと広いため、マルチウェイ・スピーカーでありながら高い次元で音色の統一が図られている点も「アイーダ」の大きな特徴の一つです。
また、ドイツ・ムンドルフ製「シュプリーム・シリーズ」の中でも耐圧1000Vを誇るSilver/Gold/Oil仕様のコンデンサーや、デンマーク・ヤンツェン・オーディオ製コイルなど、高品位なパーツを惜しみなく投入しています。
△ページ上部へ

<入力ターミナル>
アイーダ 入力ターミナル リアバッフル最下部に設置された入力ターミナルは、バナナプラグ対応が可能なトライ・ワイヤリング方式。通常はジャンパー板をそのままお使いになれば1台のステレオパワーアンプでご使用いただけます。

また、ジャンパー板を外せば、サブウーファーのみを独立したパワーアンプで駆動する2チャンネル・マルチアンプ駆動や、サブウーファー、ウーファー、ミッドレンジ+ツイーターをそれぞれに独立したパワーアンプで駆動する3チャンネル・マルチアンプ駆動など、多彩な駆動方式をお楽しみいただくことができます。

△ページ上部へ

■製品仕様

アイーダ 本体サイズ
形式 3.5ウェイ4スピーカー+2ウェイ2スピーカー
(フロア型スピーカー・システム)
ユニット構成 ツイーター:29mmドーム型
ミッドレンジ:180mmコーン型
ウーファー:220mmコーン型
スーパーウーファー:320mmコーン型
サウンドシェイパー用ツイーター:29mmドーム型
サウンドシェイパー用ウーファー:120mmコーン型
再生周波数帯域 20〜35000Hz
能率 92dB/W/m
定格インピーダンス
クロスオーバ周波数55Hz・180Hz/250Hz/3000Hz
推奨アンプ出力100W〜1000W
寸法・重量W482mm×D780mm×H1725mm・165kg
梱包1本1梱包(木箱入り)
△ページ上部へ
  1. HOME
  2. ブランド Sonus faber
  3. Aida アイーダ

製品サポート・アフターサービス修理料金一覧FAQ
HOME 企業情報・会社概要催事のご案内

株式会社ノア 〒112-0013 東京都文京区音羽1-1-7 正進社ホールディングスビル4階 www.noahcorporation.com